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飼育されて成長したアカモズ=豊橋総合動植物公園提供

飼育されて成長したアカモズ=豊橋総合動植物公園提供

 長野県内のリンゴ園などに生息する絶滅危惧種の鳥・アカモズについて、2026年に県内で確認されたつがいの数は30で、前年の43から大きく減ったと、人間環境大学(愛知県岡崎市)が発表した。研究者は「極めて危機的な状況にある」と指摘している。

 発表は7日。アカモズは国内で繁殖する渡り鳥で、体長はスズメより一回り大きい18~20センチ。26年に改訂された環境省のレッドリストでリスクの評価が上がり、最も絶滅の恐れが高い「絶滅危惧ⅠA類」になった。

 岡久雄二講師(保全鳥類学)によると、長野県内では22年以降、39~45つがいが確認されていた。25年はアカモズの巣がヘビやカラスといった捕食者に襲われたり、写真愛好家が詰めかけて親鳥が繁殖を放棄したりして、繁殖の成功率が低下。26年のつがいの減少につながったとみられるという。

長野県内に放鳥されたアカモズ=人間環境大学提供

長野県内に放鳥されたアカモズ=人間環境大学提供

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