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8月にあったコンテスト「Xプライズ ヘルススパン」で登壇したジェイミー・ジャスティス事務局長(中央)=Xプライズ財団提供

8月にあったコンテスト「Xプライズ ヘルススパン」で登壇したジェイミー・ジャスティス事務局長(中央)=Xプライズ財団提供

 8月11日、米西部ソルトレークシティーで健康寿命を延ばす治療法の開発をめざすコンテスト「Xプライズ ヘルススパン」の途中結果が公表された。2023年から7年かけ、臨床試験もふまえて成果を競う。優勝チームには最大8100万ドル(約130億円)の賞金が贈られる破格の内容だ。

 「治療開始から1年以内に、筋肉、認知機能、免疫機能を少なくとも10年回復させる」

 主催する米国のXプライズ財団が求める目標だ。治療対象は50~90歳。機能回復に成功すれば、まさに「老化を治療する技術」に直結しうる。

 途中経過ごとに上位チームに賞金を出し、臨床試験の支援もする。試験のデータは財団側の研究機関が解析し、優勝チームが決まる。

 世界各地から600チーム超が挑む。日本も例外ではない。

 「はるばる日本からの参戦です。大きな拍手を送りましょう」

 司会者に促されると、東京大学…

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