※この記事は2026年12月号(10月26日発売)Newton Special「大都市直下地震」の記事の一部を抜粋したものです。
近畿地域には多くの活断層があります。とくに,北側は敦賀湾,西側は大阪湾,東側は伊勢湾の3点を結ぶ地域「 近畿三角帯 」は日本でもトップクラスの活断層密集地域です。1995 年に阪神・淡路大震災を引きおこした兵庫県南部地震は,近畿三角帯にある「 六甲・淡路島断層帯 」の活断層でおきました。
地域ごとに地震発生確率を算出
2026年8月に政府の地震調査委員会は,30年以内の地震発生確率などにもとづいて,近畿地域の活断層のランク分けを報告しました。それによると,...
西日本の内陸でおきた主な地震
西日本の内陸でもくりかえし大きな地震が発生しています。黄色がその主な地震です。緑色は南海トラフで発生した地震をあらわしました。
参考:内閣府「中部圏、近畿圏直下の地震の震度分布の公表について」
監修:平田 直
東京大学名誉教授
監修:中埜良昭
東京大学生産技術研究所教授
執筆:梶原洵子